目次
FX口座開設に必要な3ステップ
FX口座 の開設はFX取引を始めるための第一ステップである。各社、口座の特徴に多少の違いはあれど、多くのFX会社において手続きは概ね変わらない。いち早く開設手続きを進め、ライバルと差をつけよう。
- FX口座の選定および開設するための申込みフォーム入力
- 口座開設に必要な本人確認書類の提出(オンラインでも可)
- FX口座にログインするためのID・パスワードの受取り
FX口座の選定方法
投資が当たり前になっている現代では、多くのFX会社が設立されている。TVCMも最近はよく見かけるようになった。初心者からすると、何が違うの?どの会社がいいの?と会社の選定に迷うばかりだろう。そこで今回は、ゴリラ取締役が使っている会社や選定基準についてまとめてみたので是非参考にしてみてほしい。では、早速口座開設で見るべきポイントを紹介しよう!
- 取引コスト(スプレッド)
- 通貨ペアの豊富さ
- ロスカット基準
- スワップポイントの条件

何だ何だ??よくわからない横文字がたくさんできてきたぞ??って思われたあなた!大丈夫。わかりやすく説明するから続けて読んでみよう。
取引コスト(スプレッド)とは?
スプレッドは簡単に言うと金融機関の手数料と考えてもらって構わない。わかりやすい事例だと、アメリカ旅行に出かける時に日本円を米ドルに両替するシーンを想定してみよう。両替所で日本円を米ドルに交換する際、1米ドル108円50銭と表示されているのに、同じ日時でも逆に米ドルを円に交換する際には1米ドル107円80銭などといったように、それぞれで異なる交換レートが提示されているのじゃ。この差額がまさにスプレッドじゃ。

カードショップの事例でも説明してみよう。ある遊●王カードをあなたが店に売りたいとしよう。お店へ買い取ってもらった額は500円だったのに、実際に店が売っている金額は800円だったりするじゃろ?あの差額がスプレッドみたいなものじゃ。スプレッドは取引所の収益、つまりFX会社の利益となる。
FXでも同様に、通貨ペアを売る際に適用される「Bid(売値)」と、通貨ペアを買う際に適用される「Ask(買値)」の差額がスプレッドとなり、各社がそれぞれのスプレッドを設定しているんじゃ。このスプレッドが小さければ小さいほどコストをおさえることができるので、口座開設するときはなるべくスプレッドが低い口座を選んだほうが得になる。このスプレッドは各社HPで公開しているので、気になる会社があれば見てみるとよいだろう。(会社名)+(FX)+(スプレッド)と検索すれば簡単に出てくるはずじゃ!
例)DMM FX口座のスプレッドはこちら
通貨ペアの多さ
FX取引は、日本語で「外国為替証拠金取引」と呼び異なる2つの国の通貨(通貨ペア)を選び取引することになる。この取引できる通貨ペアはFX会社によって異なり、通貨ペアの数が多いほど取引のチャンスが増えるため基本的には有利である。とはいえ、メジャーな通貨ペア(米ドル/円やユーロ/米ドル)は各社そろえているため、初心者にとってはそこまで重要ではないかもしれない。ただし、今後、本格的にFXに取り組みたいと考えているのであれば、通貨ペアが多いことに越したことはないだろう。

FX未経験の人や試しにFXを始めてみたい人などは特に通貨ペアの数を気にする必要はないぞ。ゴリラ取締役が取引する通貨ペアはメジャーなものがほとんどなので、どのFX口座でも問題はなしじゃ!

ロスカット基準について
ワシがこの世で最も嫌う単語がロスカットじゃ。ロス(損失)をカット(切り捨てる)のでロスカットと言うのじゃが、これは資産が底を尽きたことを示すまさに死の宣告じゃ。ロスカット基準とは、死の宣告のタイミングをいつ行うかを示す基準である。このロスカット基準も各社で異なるのでよく見ておく必要があるぞ。いかにも、ワシの投資術ではロスカットにはならないよう万全を期しているので気にする必要は特にないが、念のため確認しておいたほうがいいだろう。
結論から言うと、証拠金維持率100%をロスカット基準とするFX口座が良いだろう。証拠金維持率とは「自己資金÷必要証拠金×100%」で算出され、必要証拠金に対して自己資金がどの程度保有しているかを示す指標じゃ。例えば必要証拠金が10万円で自己資金が100万円ある場合は、「100万円÷10万円×100」となり、証拠金維持率は1,000%である。つまり、証拠金維持率が100%ということは、自己資金が必要証拠金と同額であり、これ以上損失を増やすと追証(追加証拠金)が発生する状態を表している。

追証とは、投資を行う上で必要最低限必要な資金が足りなくなった際に、FX口座へ追加で入金しなくてはならないお金のことじゃ。証拠金維持率が100%を切ってしまうと、取引ができなくなってしまうので、不安がある人はロスカット基準についてあらかじめ調べておいたほうが良いだろう。
スワップポイントの条件(重要!)
逆にスワップポイントはワシが大好きな単語の一つじゃ。スワップポイントは「金利差調整分」とも呼ばれており、2カ国間の金利差によって発生する利益のことである。このスワップポイントも各社によって異なるので要注意。ワシはこのスワップポイントもうまく利用して勝っているんじゃ。
スワップポイントの詳細については別の記事で話す予定じゃが、まずは口座開設のポイントとしてスワップポイントが高いFX会社を選ぶということを頭に入れておいてほしい。
FX口座を開設すならこの会社だ!
ゴリラ取締役のおすすめはこの2社じゃ!選定の4条件を参考にあなたに一番合う会社を選んでみるよ良いだろう。ちなみにゴリラ取締役はSBI FXトレードを愛用しておる。SBI FXはみんなのFXよりスプレッドも低く、最低取引単位も1通貨から始められるため初心者には非常におすすめだ。また、SBI証券はソフトバンクグループでもあるので信頼性は高いぞ。イメージキャラクターの鷲見玲奈さんもとても魅力的じゃ。
おススメ①:SBI FXトレード
各評価項目 | 評価 |
---|---|
おススメ度 | ★★★★★ |
スプレッド(米ドル/円) | 0.09銭(※1,000米ドル以下) |
通貨ペアの数 | 34通貨ペア |
ロスカット基準 | 証拠金維持率50% |
スワップポイント | 7円(※1万米ドルあたり) |
口座開設URL | こちら |

おススメ②:みんなのFX
各評価項目 | 評価 |
---|---|
おススメ度 | ★★★★★ |
スプレッド(米ドル/円) | 0.2銭 |
通貨ペアの数 | 27通貨ペア |
ロスカット基準 | 証拠金維持率100% |
スワップポイント | 7円(※1万米ドルあたり) |
口座開設URL | こちら |

まとめ
基本的には、各社口座開設の手続きに従って手続きを進めるだけで非常に簡単に開設することができる。しかも口座開設にあたり必要な書類は①マイナンバー通知書、②本人確認書類のみなので、事前に準備しておくとスムーズに手続きを進められるじゃろう。また、SBI FXトレードでは年齢は18歳以上80歳未満であれば登録でき、保有資産額も記載する必要がないので登録のハードルは非常に低い。
さあ、準備は整った。さあ、早速口座開設から始めてみるのじゃ!口座開設手続きが済んだら事前に投資に関するインプットを始めよう。開設までに少し時間がかかるので、コチラのサイトを参考に勉強してみるといいだろう。

何かわからないことがあったり、聞きたいことがあれば下アイコンからLINE友達追加してそこから連絡することができるぞ。また、Twitterでも様々な情報を更新しているので覗いてみるといいだろう。
意外と簡単に口座開設ができるようになっている。まずはFX口座の選定方法について説明しよう。